Doshisha University Advanced Materials and Structual Engineering Lab.

研究テーマ　2023年度

Ⅰ．動力機械または動力ユニットの構造に関する研究

金属Vベルト式CVTのエレメント侵入位置及び脱出位置での騒音発生メカニズムの解明＜企業共同研究＞
金属Vベルト式CVTのベルト構造改良によるNV(騒音振動)の低減＜企業共同研究＞
自動車用ベルト式CVTの高効率化のための回転軌跡の変化メカニズムの解明＜自動車メーカ団体との共同研究＞
CVTの変速過渡時の駆動及び従動プーリにおける最適な軸推力の変化の解明＜自動車メーカ団体との共同研究＞
自動車用金属Vベルト式CVTのスラスト変位に伴う性能変化メカニズム解明＜企業共同研究＞＜自動車メーカ団体との共同研究＞
ベルト弾性変形および摩擦特性の変化による変速特性の変化に与える影響の割合の定量化＜企業共同研究＞
実際の運転時のエレメント挙動の測定方法確立＜企業共同研究＞
テーパプーリによる駆動されるベルトのプーリ変速速度と力学的励起エネルギとの関係の解明＜基礎研究＞

Ⅱ．環境に優しい新材料の開発（低炭素化社会に向けた取り組みのテーマ）

ポリ乳酸を母材に用いた最適な劣化速度を持つ複合材料の開発＜基礎研究＞
コットン布片とガラス繊維を組み合わせたハイブリッド複合材料の最適構成条件の特定＜基礎研究＞

Ⅲ．先端複合材料の構造に関する研究

高母材へ微細ガラス繊維を添加した一方向CFRPの落錘衝撃時のエネルギ吸収率に及ぼす微細ガラス繊維の添加率の影響＜基礎研究＞
面外衝撃を受けるキャパシタ内蔵CFRPの電気的および耐衝撃特性の向上＜基礎研究＞
CFRPを用いた構造化キャパシタの開発とその機械的および電気的特性の評価＜基礎研究＞
ガラス繊維の添加により改質したポリプロピレン製内挿カラーの併用によるCFRTPボルト接合継手の静的および疲労特性の向上＜基礎研究＞
摩擦攪拌穿孔されたCFRTP積層板を用いたボルト締結継手の静的および疲労特性の向上＜基礎研究＞
複数ボルトによって締結された炭素繊維強化プラスチックの継ぎ手の静的,衝撃,及び疲労耐久性の向上＜基礎研究＞
極低温環境下におけるゴム粒子を添加したビニルエステル樹脂を母材とするUD-CFRPの疲労特性の向上＜企業共同研究＞
CNF添加による落錘衝撃時のエネルギ吸収率向上＜企業共同研究＞
同軸押し出しノズルを用いて竹繊維体積含有率を制御した熱溶解積層式3Dプリンタ造形品の機械的特性の向上＜基礎研究＞